そうなんだ!音楽運動学® ID050 / 100
カテゴリー:口・顔
カードクエスト
歯は発音に関係ない?
いいえ! 舌や唇とともに空気の通り道を整えます。音の形づくりに関わります。
初心者向け説明
歯は動かない構造ですが、舌や唇との距離を決め、息の通り道を形づくります。特に摩擦音や破裂音では、前歯付近の狭めや接触が音の違いに関わります。
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この記事のテーマ:歯は発音に関係ない?
身体の感覚だけでなく、実際の音や声で確かめます。
01 BEFORE
演奏前
短い発音、発声、タンギングを一度行い、口・顎・舌の感覚を覚えます。
02 PLAY
演奏中
鏡を見ながら、小さな声で「サ」と「タ」を交互に発音します。舌先と上の前歯・歯ぐき付近の関係が違うことを観察します。強く舌を押しつけません。鏡だけで舌全体の接触を確認することはできません。
03 LISTEN
演奏後
発音の明瞭さ、音色、顎や舌の疲れやすさから一つを選んで比べます。
観察の焦点:記事の実験を行った後、実際の音や声へ戻り、感覚と結果の両方を確かめます。
変化が分からなくても構いません。痛み、しびれ、めまい、息苦しさ、強い違和感がある場合は中止し、症状が続くときは医療専門職へご相談ください。
安全上の注意
痛み、しびれ、めまい、息苦しさがあれば中止します。無理に動かさず、この実験を診断や治療の代わりにしないでください。
音楽演奏とのつながり
歌詞の明瞭さは声帯だけで決まりません。歯、舌、唇、口蓋が作る通り道を少し変えることで、子音の輪郭が変わります。
医学用語で深掘り
構音では歯や歯槽堤が受動的な構音器官として働きます。日本語の/s/と/t/でも舌と切歯・口蓋の空間および接触時間が異なります。
参考資料
Differential articulatory movements during Japanese /s/ and /t/ as revealed by MR image sequences with tooth visualization(構音cineMRI観察/抄録確認)