そうなんだ!音楽運動学® ID089 / 100
カテゴリー:呼吸・声
カードクエスト
長く音を出せる人ほど肺が大きい?
それだけではありません。息の流れと声帯や楽器の抵抗の調整も関わります。
初心者向け説明
持続時間は肺活量だけでなく、開始時の吸気量、呼気流量、声帯や楽器の抵抗、音量、音高、姿勢で変わります。
30秒から60秒の身体実験
楽な音量で短い持続音を一度だけ出し、息を最後まで絞り切らず終えます。秒数を競いません。
安全上の注意
痛み、しびれ、めまい、息苦しさがあれば中止します。無理に動かさず、診断や治療の代わりにしないでください。
音楽演奏とのつながり
持続時間は、発声・演奏に使える息の量と、その間の平均的な流量に左右されます。声帯や楽器の条件も関わりますが、喉を締めたり息を止めたりして延ばすことを勧めるものではありません。
医学用語で深掘り
呼気の圧・流量と声帯や楽器の抵抗は発音と持続時間に関わります。持続時間だけから、呼吸や発音の効率、肺機能の良し悪しを判断することはできません。
参考資料
Vocal fold physiology(発声生理概説/人体発声)。圧・流量・声帯振動を解説。持続時間・管楽器の直接試験ではない。[抄録を確認/全文未確認]
Respiratory parameters during professional flute playing(呼吸生理原著/プロフルート奏者3人)。音と流量・圧・アンブシュアの関連を計測。少数・楽器限定。[抄録を確認/全文未確認]
Intrasubject Reliability of Maximum Phonation Time(反復発声測定原著/成人20人)。持続時間と空気量の関係は試行間で一定でなく、時間単独の解釈に限界。[抄録を確認/全文未確認]