そうなんだ!音楽運動学® ID092 / 100
カテゴリー:感覚・協調
カードクエスト
同じ大きさの音はいつも同じ強さに聞こえる?
いいえ! 音の高さ・長さ・周囲の音などで感じ方は変わります。
初心者向け説明
物理的な音圧が同じでも、周波数、持続時間、前後の音、同時に鳴る音、聴く人の状態によって大きさの知覚は変わります。
30秒から60秒の身体実験
安全な小音量で、同じ音量設定の低めと高めの音を比べます。同じ音量設定でも、実際の耳元の音圧が同じとは限りません。この実験は聞こえ方の違いを観察するもので、同じ音圧での比較ではありません。どちらが強く感じるか記録し、音量を上げず、不快感があれば中止します。
安全上の注意
痛み、しびれ、めまい、息苦しさがあれば中止します。無理に動かさず、診断や治療の代わりにしないでください。
音楽演奏とのつながり
合奏のバランスはメーターの値だけでなく、音域・音色・持続・編成の中で判断します。
医学用語で深掘り
ラウドネスは音圧レベルと一対一ではなく、等ラウドネス特性や時間積分、マスキングの影響を受けます。
参考資料
Equal-loudness contours between 1 kHz and 12.5 kHz for 60 and 80 phons(等ラウドネス測定原著)。周波数ごとに等しい主観音量の条件が違う。[本文の該当箇所を確認]
Temporal integration of loudness under partial masking(聴覚心理物理原著)。持続時間とマスキング条件の寄与。[抄録を確認/全文未確認]
Tracking the time to recovery after induced loudness reduction (L)(聴覚心理物理原著/24人)。先行音で後続音の大きさ知覚が変化。[抄録を確認/全文未確認]