そうなんだ!音楽運動学®
ID023
カテゴリー|肩・首
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カードクエスト
いいえ! 鎖骨も上下・前後への角度変化や回旋を伴い、肩甲骨や腕と一緒に動きます。
初心者向け説明
鎖骨は胸骨と肩甲骨を結び、腕と体幹をつなぐ骨です。腕を上げると、鎖骨も胸鎖関節を中心に動きます。
主な動きには挙上、後退、長軸まわりの後方回旋があります。肩甲骨側では肩鎖関節も動き、肩甲骨の上方回旋や後傾を支えます。
鎖骨が動くことで、肩甲骨と上腕骨が頭上まで動ける空間がつくられます。
30秒から60秒の身体実験
鎖骨の小さな動きを触れて観察する
- 片手の指先を反対側の鎖骨の中央へ軽く置きます。
- 触れている側の腕を前からゆっくり肩の高さまで上げます。
- 鎖骨が少し上がり、位置や向きが変わることを観察します。
- 腕を下ろして休み、押さえ込まないようにします。
安全上の注意
鎖骨や肩に痛み、骨折歴、術後の制限がある場合は行わないでください。腕は痛みのない高さまでにします。
音楽演奏とのつながり
弓を持ち上げる、指揮をする、打楽器へ手を伸ばす動作では、鎖骨と肩甲骨も連動します。
肩だけを固定すると鎖骨の自然な運動が妨げられることがあります。腕の高さに応じて肩帯全体が動く余地を残します。
医学用語で深掘り
胸鎖関節
鎖骨と胸骨の間の胸鎖関節は、上肢帯と体幹をつなぐ唯一の骨性関節です。
三次元運動
腕の挙上に伴い、鎖骨は挙上、後退、後方回旋を示します。健康成人の計測では後方回旋が大きな寄与を持ちます。
肩鎖関節
鎖骨に対して肩甲骨が上方回旋、後傾、内外旋し、肩甲胸郭運動をつくります。
参考資料
- Three-dimensional clavicular motion during arm elevation
- Motion of the shoulder complex during humeral elevation
- Acromioclavicular joint motions during arm elevation
カードクエスト
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このカードは「肩・首」カテゴリーの23枚目です。
カードを集めながら、演奏や発声に関わる身体のしくみを少しずつ深掘りできます。