指を曲げる腱は手首を通る

そうなんだ!音楽運動学®

ID021

カテゴリー|手・指

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カードクエスト

はい! 前腕から伸びる腱は手首を通ります。その先は指の骨につながります。

初心者向け説明

指を曲げる主な筋肉の一部は前腕にあります。筋肉から続く長い腱が手首を越え、手のひらを通って指の骨へつながります。

浅指屈筋腱と深指屈筋腱は、正中神経とともに手根管を通ります。親指を曲げる長母指屈筋腱も同じトンネル内を通ります。

指を動かすと、腱は手首から指までの経路を滑走します。そのため手首の角度は腱の張り方と指の動かしやすさに影響します。

30秒から60秒の身体実験

前腕と指のつながりを観察する

  1. 前腕を机に置き、手のひらを上へ向けます。
  2. 反対の手を手首の少し手前へ軽く添えます。
  3. 人差し指から小指をゆっくり曲げ伸ばしし、前腕側で腱や筋が動く感覚を観察します。
  4. 手首の角度は変えず、力を抜いて数回で終えます。

安全上の注意

手首や指に痛み、しびれ、腫れ、引っかかりがある場合は行わないでください。手根管部を強く押さないでください。

音楽演奏とのつながり

鍵盤や弦を押す動きは指先だけで完結せず、前腕から続く筋腱系によって生まれます。

手首を極端に曲げた状態では腱の張力や滑走条件が変わります。楽器に応じて、指が動きやすい手首の範囲を探します。

医学用語で深掘り

手根管

手根骨と屈筋支帯がつくる手根管には、正中神経と9本の屈筋腱が通ります。

浅指屈筋と深指屈筋

浅指屈筋腱は主に中節骨、深指屈筋腱は末節骨へ付着し、異なる指節間関節の屈曲に関わります。

腱滑走

腱鞘と滑膜が摩擦を減らし、指の運動に伴う腱の滑走を支えます。

参考資料


カードクエスト

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このカードは「手・指」カテゴリーの21枚目です。

カードを集めながら、演奏や発声に関わる身体のしくみを少しずつ深掘りできます。

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