そうなんだ!音楽運動学® ID066 / 100
カテゴリー:口・顔
カードクエスト
下あごは上下にしか動かない?
いいえ! 前後や左右にも動きます。
初心者向け説明
顎関節では下顎頭が回転しながら前方へ滑ります。咀嚼や発音では左右への小さな移動も組み合わさります。
30秒から60秒の身体実験
口を少し開き、下あごを数ミリ前後・左右へ動かします。痛みや引っ掛かりがあれば中止し、大きく動かしません。
安全上の注意
痛み、しびれ、めまい、息苦しさがあれば中止します。無理に動かさず、診断や治療の代わりにしないでください。顎関節症、脱臼歴、術後の場合はこの自己運動課題を行わず、担当医へ確認してください。
音楽演奏とのつながり
下あごは上下・前後・左右に動きますが、歌唱や管楽器の最適な顎の位置は、この解剖だけでは決まりません。
医学用語で深掘り
顎関節は関節円板を挟む複合関節で、下関節腔の回転と上関節腔の並進が協調します。
参考資料
Translation and rotation movements of the mandible during mouth opening and closing;Masticatory System: Anatomy and Function(顎運動の計測研究と解剖資料。最適な演奏時の顎の位置を示すものではありません。)